早慶上理の序列【2026年版】理科大の上限は、早稲田の下限と同じ62.5だった

早慶上理の序列【2026年版】理科大の上限は、早稲田の下限と同じ62.5だった

結論から言うと、早慶上理の序列は「早稲田>慶應>上智>東京理科」です。

ただし、早慶と上理のあいだには、はっきりした段差があります。

東京理科大学の偏差値の上限は62.5で、早稲田大学の下限と同じ数字です。

早慶上理は、早稲田・慶應義塾・上智・東京理科の4校を指します。私立大学のいちばん上とされる大学群です。

ところが検索数を見ると、「早慶上理 序列」が月170回なのに対して、「早慶上理 おかしい」が月480回あります。

4校の順位よりも、この4校を並べてよいのかが気にされています。

この記事では、その両方に数字で答えます。

目次

偏差値で見ると、早稲田と慶應が上、東京理科が下

河合塾のボーダー偏差値で、2027年度入試用の値です。

順位大学偏差値(下〜上)ひとこと
1早稲田62.5〜70.0下限が4校でいちばん高い。どの学部も62.5を割らない
2慶應義塾57.5〜72.5上限は医学部の72.5。4校で最も高い
3上智52.5〜70.0上と下の幅が17.5ある。4校でいちばん広い
4東京理科55.0〜62.5上限が、早稲田の下限と同じ

東京理科は昼間の学部の数字です。夜間の理学部第二部は42.5〜47.5で、表からは除いています。

上限は慶應が72.5で最も高く、早稲田と上智が70.0で並びます。

下限は早稲田が62.5で最も高く、慶應が57.5、東京理科が55.0、上智が52.5です。

上限で見れば慶應、下限で見れば早稲田が1位です。

慶應の上限は医学部、下限は看護医療学部の数字なので、この2つを除くと62.5〜70.0で、早稲田とまったく同じになります。

早稲田と慶應は、偏差値では決着が付きません。決着は、あとで出てくるダブル合格の数字で付けます。

上智は、上限だけ見れば早稲田と同じ70.0です。ただし下限は52.5で、4校の最下位です。

早稲田の下限より10低い数字です。上と下で、別の大学のように差があります。

理系どうしで比べても、早慶と上理は重ならない

東京理科は、ほとんどの学部が理系です。文系の偏差値と並べるのは不公平だ、という声があります。

そこで、理系の学部だけを並べます。

大学理系の学部偏差値
早稲田基幹理工・創造理工・先進理工65.0〜67.5
慶應義塾理工65.0〜67.5
上智理工57.5〜62.5
東京理科理・工・創域情報・先進工・創域理工・薬55.0〜62.5

早稲田と慶應の理工は、どちらも65.0〜67.5です。上智と東京理科は、どちらも上限が62.5です。

早慶のいちばん下が65.0、上理のいちばん上が62.5です。理系どうしで比べても、早慶と上理は1か所も重なりません。

「早慶上理」は4文字ですが、偏差値の上では「早慶」と「上理」の2文字ずつに分かれています。

なお、理系に限れば、上智と東京理科はほぼ互角です。東京理科が4位になるのは、上智の文系に70.0の学部があるからです。

ダブル合格で見ると、早稲田が慶應を逆転している

東進ハイスクールは、複数の大学に合格した人がどちらに進学したかを毎年調べています。早稲田と慶應の両方に受かった人の進学先です。

年早稲田に進学慶應に進学
2018年28.5%71.5%
2022年39.9%60.1%
2024年48.4%51.6%
2025年56.2%43.8%
2026年58.0%42.0%

2018年は、7割以上が慶應を選んでいました。2025年に逆転し、2026年は58.0%が早稲田を選んでいます。

同じ系統の学部どうしを9組比べた結果も、2018年は早稲田の1勝8敗でしたが、2026年は早稲田の9勝0敗です。

8年で、勝敗がほぼそのまま裏返りました。「早慶」の並び順は、いまの数字には合っています。

一方で、早慶と上智・東京理科の両方に受かった人は、2026年のどの組み合わせでも94%以上が早慶を選んでいます。

早稲田と慶應は58対42で競っていますが、早慶と上理は94対6より開いています。競っているのは、上の2校だけです。

知恵袋では、序列より「おかしい」が議論されている

Yahoo!知恵袋で「早慶上理」を調べると、4校の順位よりも、このくくり方そのものへの疑問が目立ちます。

2021年11月には、東京理科は早慶上智より偏差値がかなり低く、MARCHの文系と同じくらいではないかと尋ねる投稿があります。回答は22件、3万2千回以上読まれています。

早慶上理っておかしいですか?
東京理科大は早慶上智大よりかなり偏差値が低く、マーチの文系と同等ではないでしょうか?

同じ年の4月には、もともと「早慶」だったところに上智が加わり、さらに東京理科が末尾に付いたのではないかと推測する投稿があり、19件の回答が付いています。

2025年10月には、推薦入試の多い上智は早慶上理の枠でよいのか、MARCHの側に入れたほうがよいのではと尋ねる投稿もあります。

早慶上理は、4校のうち2校が「入れておいてよいのか」を問われ続けている大学群です。半分が審議中です。

2023年1月には、ICUを加えた5校の序列を、慶應の湘南藤沢キャンパスや早稲田の所沢キャンパスを別に数えて不等号で並べた投稿があります。

4校の序列を聞いたはずが、5校(早慶上理ICU)になり、さらにキャンパスごとに分かれて、7つに増えています。

序列は、細かく切るほど議論が長くなります。

「おかしい」は、「序列」の3倍近く検索されている

検索語月間検索数
早慶上理 ICU1,000
早慶上理 とは880
早慶上理 おかしい480
早慶上理 偏差値320
早慶上理 序列170

「おかしい」が480回で、「序列」の170回の3倍近くあります。「偏差値」の320回よりも多い数字です。

このサイトで検索語を調べた11の大学群のうち、「おかしい」という検索語が出てきたのは、早慶上理だけです。

いちばん多いのは「早慶上理 ICU」の1,000回です。

4校でも多いと言われているところに、5校目を足す検索がいちばん多いことになります。

まとめ

早慶上理の序列は「早稲田>慶應>上智>東京理科」です。

早稲田と慶應は偏差値では互角で、ダブル合格では58対42で早稲田が上です。上智と東京理科は、理系に限れば互角で、文系のある上智が上限で勝っています。

そして早慶と上理のあいだには、偏差値でもダブル合格でも、はっきりした段差があります。月に480回「おかしい」と検索されている感覚は、数字の上では合っています。

もっとも、これは私立大学の中の話です。国立を含めた並びは大学群の序列ピラミッドと旧帝大の序列にまとめました。

出典

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