大学群の序列ピラミッド【2026年版】早慶上理から大東亜帝国まで、偏差値で並べたら境目が消えた

大学群の序列、全部並べた

結論から言うと、大学群の序列は下の図のとおりです。

ただし、この図は「各大学群のいちばん上の学部」を並べたものです。

下の学部まで含めて並べると、ピラミッドは崩れます。

大学群の序列ピラミッド。関東の私大は上から早慶上理、GMARCH、成成明学獨國武、日東駒専、大東亜帝国、関東上流江戸桜。関西の私大は関関同立、産近甲龍、摂神追桃、外外経工佛。

世間で言われている並びを、そのまま図にしました。

関東と関西で、同じ高さにあるものが「だいたい同じ扱い」とされています。

下の2段(摂神追桃と外外経工佛)は、どちらが上かで意見が割れています。

この記事では、まずこの図を偏差値で確かめます。そのあと、このピラミッドが誰のために存在しているのかを、検索数から調べます。

目次

ネットに掲載されている序列ピラミッド

ネットで出回っているピラミッドの図は下記です。

noriomi startsより引用

世の中には15段階まで刻んだ人がいるんですね。

偏差値で確かめると、上限はピラミッドどおり

河合塾のボーダー偏差値です。医学部は除いています。大学群ごとに、所属校の「いちばん低い学部」から「いちばん高い学部」までを示しました。

大学群偏差値(下〜上)上限の順位
早慶上理42.5〜70.01
旧帝大(国立)55.0〜67.52
GMARCH52.5〜67.52
成成明学獨國武42.5〜62.54
関関同立52.5〜60.05
日東駒専35.0〜60.05
産近甲龍40.0〜55.07
大東亜帝国35.0〜50.08
摂神追桃35.0〜50.08

上限だけを見ると、世間の序列とほぼ同じ順に並びます。

早慶上理が70.0、GMARCHが67.5、成成明学獨國武が62.5、日東駒専が60.0、大東亜帝国が50.0です。図は合っています。

なお、関関同立だけは文系の主要学部に絞った数字なので、ほかより幅が狭く出ています。

下限で並べると、ピラミッドは崩れる

同じ表を、今度は下限で見てください。

  • 早慶上理の下限は42.5で、GMARCH(52.5)より10低く、成成明学獨國武と同じです。東京理科大の夜間学部が入っているためです。
  • 成成明学獨國武の下限も42.5で、2段下の産近甲龍(40.0)とほとんど変わりません。
  • 日東駒専の下限は35.0で、1段下の大東亜帝国とまったく同じです。

上限には段差があり、下限には段差がありません。

ピラミッドというより、頂上の高さだけが違う山が、ふもとでつながっている形です。

つまり大学群の序列とは、「上限の序列」です。自分の大学群はいちばん上の学部で名乗り、相手の大学群はいちばん下の学部で測ります。そうすれば、どの段にいても、隣の段に勝てます。この論争が終わらない理由は、全員が正しい数字を使って、全員が勝っているからです。

いちばん検索されているのは、ピラミッドの真ん中である

ここからは、このサイトで調べた数字です。大学群の名前が月に何回検索されているかを並べました。

大学群月間検索数ピラミッドでの位置
日東駒専60,500関東の4段目
関関同立49,500関西の1段目
旧帝大33,100国立の最上段
産近甲龍33,100関西の2段目
大東亜帝国27,100関東の5段目
成成明学獨國武22,200関東の3段目
早慶上理9,900関東の1段目
摂神追桃8,100関西の3段目

1位は日東駒専です。最上段の早慶上理の、6倍以上検索されています。MARCHは「3月」の検索と区別できないので外しましたが、「MARCH 大学」だけで月に18,100あります。

上の段ほど、検索されません。早慶上理という言葉を調べる人は少なく、たぶん早稲田や慶應と直接調べています。大学群の名前が必要なのは、大学名だけでは位置が伝わらない人たちです。

大学群という仕組みは、頂上の人のためのものではありません。真ん中あたりで、自分の位置を確かめたい人のためのものです。ピラミッドを一番熱心に見上げているのは、4段目です。

まとめ

大学群の序列は、上限の偏差値で見れば、世間で言われているとおりです。下限まで含めると、段と段の境目はなくなります。

京都大学を出た私から見ると、どの段の争いも誤差の範囲です。と言い切りたいところですが、旧帝大の中でも3位争いはしっかり起きていました。人は、どの高さにいても隣を気にします。

それぞれの大学群の中の序列は、次の記事でまとめています。

出典

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