産近甲龍の序列【2026年版】1位は近大で動かず、指標を変えるたびに2位だけが入れ替わった

産近甲龍の序列【2026年版】1位は近大で動かず、指標を変えるたびに2位だけが入れ替わった

結論から言うと、産近甲龍の序列は「近畿>甲南>龍谷>京都産業」です。

1位の近畿は、偏差値でも、世間の印象でも、学生数でも動きません。動くのは2位です。

偏差値なら甲南、世間の印象なら京都産業、学生数なら龍谷が2位になります。

日東駒専の序列では、指標を変えると4校すべてが1位になりました。産近甲龍は、1位が1校に決まっていて、残りの3校が2位を分け合う大学群です。

この記事では、偏差値・世間の印象・規模・歴史の順に見ていきます。

目次

知恵袋では、甲南が1位にも最下位にもなっている

Yahoo!知恵袋で「産近甲龍 序列」と調べると、甲南大学の位置が投稿ごとに大きく違います。

時期投稿の内容甲南の位置
2025年6月「甲南>近大>龍谷>京産」で合っているか1位
2025年8月総合評価では甲南が最下位なのか4位
2025年12月序列で言うと甲南は最下位なのか4位
2026年9月「近大>>龍谷≧甲南>京産」ではないか3位

1年あまりのあいだに、甲南は1位、3位、4位のすべてに置かれています。

産近甲龍の序列って甲南>近大>龍谷>京産で合ってますか?

甲南は学生数が約9千人で、4校の中でいちばん小さい大学です。知っている人が少ないぶん、評価が人によって割れるのでしょう。

一方で、近畿についてはなぜ近畿だけが頭ひとつ抜けていて、残りの3校は大差ないと言われるのかという投稿があります。近畿が1位という前提は、あまり疑われていません。

争われているのは、2位から下です。

偏差値で見ると、近畿>甲南>龍谷>京都産業

河合塾のボーダー偏差値で、2027年度入試用の値です。近畿の医学部(65.0)は除いています。

順位大学偏差値(下〜上)すべて50.0以上の学部
1近畿40.0〜55.015のうち8
2甲南45.0〜55.09のうち2
3龍谷40.0〜52.512のうち0
4京都産業45.0〜50.011のうち0

上限は、近畿と甲南が55.0で並びます。龍谷が52.5、京都産業が50.0です。

近畿と甲南を分けるのは、上の学部の数です。

偏差値がすべて50.0以上の学部は、近畿が8個、甲南が2個です。

下限だけを見ると、甲南が45.0で近畿の40.0より上です。

知恵袋の「甲南1位説」は、ここから来ています。

近畿の40.0は和歌山の生物理工学部の数字で、大阪の学部は42.5以上です。

京都産業は、上限50.0で4校の最下位です。文系の学部はすべて45.0か47.5で、上に伸びる学部がありません。

学部ごとの数字は、産近甲龍の偏差値を48学部ぜんぶ並べてみたにまとめています。

世間の印象では、3つの調査すべてで近畿が1位、京都産業が2位

All Aboutニュースが2025年5月に、全国の209人へアンケートを取っています。

質問1位2位
最もネームバリューが高いと思う大学近畿(169票)京都産業(23票)
最も優秀な学生が多いと思う大学近畿(131票)京都産業(39票)
高校生に戻ったら志望したい大学近畿(127票)京都産業(36票)

3つとも、近畿が1位です。ネームバリューでは209人のうち169人、約8割が近畿を選んでいます。

回答者からは、近大マグロでテレビによく出る、志願者数の多さで話題になる、という声が挙がっています。

大学の評判を、魚が支えています。

そして3つとも、2位は京都産業です。偏差値では4位だった大学が、印象では甲南と龍谷を抑えて2位に入っています。

大学群の名前の先頭にいることが、効いているのかもしれません。「産近甲龍」と口に出すたびに、最初に呼ばれるのは京都産業です。

規模で見ると近畿、歴史で見ると龍谷

順位大学学生数
1近畿33,234人
2龍谷21,475人
3京都産業15,710人
4甲南9,102人

学生数は近畿が3万人を超えていて、4位の甲南の3.6倍あります。

近畿は志願者の数も桁違いです。2026年度の一般入試の志願者は延べ17万4,436人で、大学の発表では過去最多です。

歴史で見ると、順番が変わります。龍谷は1639年に西本願寺に設けられた学寮を起源としていて、4校で群を抜いて古い大学です。江戸幕府ができてから、36年後のことです。

いちばん新しいのは京都産業で、1965年の創立です。龍谷とのあいだには、300年以上の差があります。

4校でいちばん新しい大学が、大学群の名前では先頭に立っています。語呂の力です。

並べると、2位だけが入れ替わる

指標1位2位4位
偏差値近畿甲南京都産業
ネームバリュー近畿京都産業—
優秀な学生が多い近畿京都産業—
志望したい近畿京都産業—
学生数近畿龍谷甲南
歴史の古さ龍谷—京都産業

6つの指標のうち、5つで近畿が1位です。近畿が1位を譲るのは、歴史の古さだけです。

2位は、偏差値なら甲南、印象なら京都産業、学生数なら龍谷です。3校がそれぞれ2位を持っています。

京都産業は、偏差値と歴史が4位なのに、印象だけ2位です。日東駒専では、偏差値が4位の日大がイメージでは1位でした。大学群の名前の先頭にいる大学は、東でも西でも得をしています。

甲南は、偏差値が2位なのに、学生数が4位で、印象の調査では上位2校に入っていません。中身のわりに知られていない大学です。知恵袋で順位が定まらない理由も、おそらくここにあります。

一番入りやすいのはどこか

「産近甲龍 一番 入りやすい」は、月に170回検索されています。

上限で見れば、答えは京都産業です。いちばん難しい学部でも50.0で、文系はすべて45.0か47.5に収まっています。どの学部を選んでも、難しさがほとんど変わりません。

下限で見れば、龍谷と近畿の40.0です。龍谷は文学部と理工学部、近畿は和歌山の生物理工学部の下限が40.0です。

「産近甲龍に入る」ことだけが目的なら、狙う場所はいくつかあります。ただし近畿の場合、入学先は大阪ではなく和歌山になります。

まとめ

産近甲龍の序列は「近畿>甲南>龍谷>京都産業」です。1位の近畿は、偏差値・印象・規模のどれで見ても動きません。

2位は、偏差値なら甲南、印象なら京都産業、学生数なら龍谷です。知恵袋で2位以下の並びが毎回違うのは、見ている指標が違うからです。

なお「産近甲龍」という並び順は、ただの語呂です。偏差値の順に並べ直すと「近甲龍産」になり、先頭と最後尾が入れ替わります。

出典

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