成成明学獨國武の偏差値を31学部ぜんぶ並べたら、23学部はMARCHのいちばん下と同じ高さから始まっていた

成成明学獨國武の偏差値 31学部

結論から言うと、成成明学獨國武の偏差値は42.5〜62.5です。

成蹊・成城・明治学院・獨協・國學院・武蔵の6校、31学部の数字です。

いちばん高いのは明治学院の心理学部で62.5。いちばん低いのは獨協の外国語学部で42.5です。

31学部を並べて分かったのは、23学部は、下限がMARCHのいちばん下(52.5)以上にあるということです。

4分の3が、MARCHと同じ高さから始まっています。

もう1つ。31学部のうち、理系の学部は2つしかありません。その2つは、どちらも大学の中でいちばん下にいました。

目次

6校をひと目で比べる

大学学部数偏差値(下〜上)上限60.0以上の学部いちばん高い学部
明治学院750.0〜62.53心理(52.5〜62.5)
武蔵452.5〜60.03経済(57.5〜60.0)
國學院652.5〜60.01法(55.0〜60.0)
成蹊647.5〜60.02文、経済(52.5〜60.0)
成城450.0〜57.50社会イノベーション(52.5〜57.5)
獨協442.5〜55.00外国語、経済(〜55.0)

河合塾Kei-Netの2027年度入試用の数字で、方式別の値です。2026年10月に確認しました。共通テストだけで決まる方式は、偏差値が出ないので入っていません。

6校の順位は成成明学獨國武の序列に書きました。この記事では、学部ごとの数字を見ます。

上限が60.0以上の学部は、31のうち9つです。明治学院と武蔵に3つずつ、成蹊に2つ、國學院に1つ。成城と獨協には、ありません。

31学部のうち23学部は、MARCHの下限以上

MARCHの偏差値は52.5〜67.5です。いちばん低い52.5は、青山学院・中央・法政・学習院の一部の学部に付いています。

成成明学獨國武の31学部を、下限で分けます。

下限学部数割合
52.5以上(MARCHの下限以上)2374%
50.0413%
47.5以下413%

31学部のうち23学部は、下限が52.5以上です。いちばん入りやすい方式でも、MARCHのいちばん下と同じ数字が必要になります。

國學院と武蔵は、全学部が52.5以上です。成蹊も、6学部のうち5学部がそうです。

「MARCHの1つ下」と言われますが、下のほうを見るかぎり、差はほとんどありません。違うのは上です。

MARCHには65.0や67.5の学部がありますが、成成明学獨國武は62.5が1つあるだけで、あとは60.0止まりです。

成成明学獨國武は、MARCHから「上の3分の1」を切り取ったような形をしています。床は同じ高さで、天井だけが低いのです。

MARCHとの境目については、MARCHの下はどこかでくわしく並べました。

理系は2学部だけで、どちらも大学の最下位

31学部のうち、理系の学部は2つしかありません。成蹊の理工学部と、明治学院の情報数理学部です。

大学理系の学部偏差値同じ大学の文系
成蹊理工47.5〜52.552.5〜60.0
明治学院情報数理50.0〜52.550.0〜62.5

成蹊の理工学部は47.5〜52.5で、成蹊の6学部の中でいちばん下です。文系の5学部は、下限が52.5以上あります。理工学部のいちばん上が、文系のいちばん下と同じです。

明治学院の情報数理学部は50.0〜52.5で、こちらも7学部の中で上限がいちばん低くなっています。

6校は、どこも文系の大学です。成城・獨協・國學院・武蔵には、理系の学部がありません。成成明学獨國武は、ほぼ文系だけでできた大学群です。

その中に2つだけある理系が、そろって最下位にいます。理系が苦手なのではなく、理系の受験生が、この6校をあまり選ばないのでしょう。

理系で同じくらいの位置を目指すなら、四工大という別の大学群があります。

上限が52.5しかない学部は、31のうち4つです。成蹊の理工、明治学院の情報数理、獨協の国際教養と法。そのうち2つが、たった2つしかない理系です。

知恵袋では、「次に外されるのは成城か」と聞かれている

成成明学獨國武で獨協大学は偏差値が日東駒専レベルになって大学群から外されましたが次の外される候補は成城大学ですよね?
この大学群で唯一獨協と成城大学は最高偏差値が55しかないので今後河合塾の大学群から成城も外される可能性ありますよね?

獨協大学は偏差値が日東駒専レベルになって大学群から外された、次に外される候補は成城大学ではないか、という質問です。

まず、獨協が「外された」という決まりは、どこにもありません。大学群は、だれかが名簿を管理しているものではないからです。

ただ、「成成明学國武」のように、獨協を抜いて書く人がいるのは確かです。

獨協の数字を見ると、そう言われる理由は分かります。4学部のうち3学部は、下限が47.5以下です。上限も55.0までしかありません。6校の中で、1校だけ下に離れています。

では、成城はどうでしょうか。

大学偏差値(下〜上)上限60.0以上の学部
國學院52.5〜60.01
武蔵52.5〜60.03
成城50.0〜57.50
獨協42.5〜55.00

成城は50.0〜57.5です。上限が60.0に届く学部は、1つもありません。あとから加わった國學院と武蔵のほうが、上にいます。

「成成明学」は、もともと成蹊・成城・明治学院の3校の呼び名でした。そこに獨協・國學院・武蔵が足されて、今の形になっています。

最初からいた成城が、あとから来た2校に抜かれている。質問した人は、そこを見ています。

ただ、成城が外されることは、たぶんありません。「成成明学」の2文字目だからです。成城を抜くと「成明学」になり、何のことか分からなくなります。

獨協は、後ろに足された文字なので、外しても名前が成り立ちます。成城は、名前の真ん中にいるので、外せません。大学群に残れるかどうかは、偏差値より、頭文字の位置で決まります。

31学部の偏差値一覧

最後に、全学部の一覧です。

明治学院大学

学部偏差値(下〜上)
文50.0〜55.0
心理52.5〜62.5
社会52.5〜57.5
国際57.5〜60.0
法50.0〜57.5
経済52.5〜60.0
情報数理50.0〜52.5

62.5は、心理学部の英語の外部試験を使う方式に付いています。国際学部は、下限が57.5あり、6校の全学部でいちばん高い下限です(武蔵の経済と同じ)。

成蹊大学

学部偏差値(下〜上)
文52.5〜60.0
国際共創52.5〜57.5
法52.5〜57.5
経済52.5〜60.0
経営55.0
理工47.5〜52.5

成城大学

学部偏差値(下〜上)
文芸50.0〜55.0
社会イノベーション52.5〜57.5
法52.5〜55.0
経済55.0

4学部とも、50.0〜57.5の中に収まります。どの学部を受けても、難しさがあまり変わりません。

國學院大學

学部偏差値(下〜上)
文52.5〜57.5
人間開発52.5〜57.5
神道文化52.5〜55.0
観光まちづくり52.5〜55.0
法55.0〜60.0
経済52.5〜57.5

6学部すべてが52.5以上です。神道文化学部は、神社の神職を目指す人が学ぶ学部です。それでも52.5〜55.0あり、MARCHの下限と同じ高さです。

武蔵大学

学部偏差値(下〜上)
人文55.0〜60.0
国際教養52.5〜57.5
社会55.0〜60.0
経済57.5〜60.0

4学部のうち3学部が、上限60.0です。経済学部は57.5〜60.0で、幅が2.5しかありません。6校の中で、いちばん数字がそろっている大学です。そのわりに、6校の中では話題に上ることの少ない大学です。

獨協大学

学部偏差値(下〜上)
外国語42.5〜55.0
国際教養52.5
法47.5〜52.5
経済47.5〜55.0

42.5は、外国語学部のフランス語学科の数字です。同じ外国語学部でも、英語学科は55.0あります。

まとめ

  • 成成明学獨國武の偏差値は42.5〜62.5。6校で31学部
  • 31学部のうち23学部は、下限がMARCHのいちばん下(52.5)以上
  • 上限60.0以上の学部は9つ。成城と獨協にはない
  • 理系は成蹊の理工と明治学院の情報数理の2つだけ。どちらも大学の中でいちばん下
  • 國學院と武蔵は全学部が52.5以上。もとからいた成城より上にいる

出典

  • 偏差値は河合塾Kei-Netのボーダー偏差値(2027年度入試用、2026年10月確認)。明治学院、成蹊、成城、國學院、武蔵、獨協
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