こんにちは。株主優待大好きnerio(@neriopapa)です。
今回取り上げる株主優待は日本管財 (9728)です。
ビルや住宅の清掃や警備といったメンテナンス業務を一括で請け負っている会社です。
かなり渋い会社なのですが、業績も株主優待もとても優秀で、個人的にはトップ5に入るくらいおすすめしたい優待銘柄です。
詳しく見ていきましょう。
タップできるもくじ
優待内容の紹介
日本管財の株主優待は「カタログギフト」です。
通常だと2,000円分なのですが、3年以上継続保有すると3,000円分にアップ。
しかも、1年に2回届くという超破格の優待なのです。
権利確定月は3月と9月で、優待のための最低取得株数は100株です。
私はまだ3年を迎えていないため2,000円分なのですが、カタログギフトの中身(一例)を見てみましょう。
カタログ外観。

前回のカタログでもらったのはこの「ボウル3点セット」。
今でも料理するときに重宝しています。耐熱ガラス製なのでレンジでも使えて便利。

今回は漬物の盛り合わせにしてみました。

実際に届いたのがこちら!


色々な種類の漬物が小分けになっていて便利。
ご飯のお供にしていますがとても美味しいです。
その他、食品や日用品など、約30種類の商品から選ぶことができます。
配当+優待利回りはどれくらい?
まず購入に必要となるお金から。
この記事を書いている2019/11/6時点での日本管財の株価は1,922円です。
そのため、100株保有する場合は購入金額として192,200円必要です。
一方、年間のリターンがいくらになるかというと、
カタログギフトは保有年数に応じて4,000円分(2,000円分×2回)か6,000円分(3,000円分×2回)です。
そして、配当金が100株あたり5,000円(2019年予想)もらえます。
継続保有年数 | 最低投資金額 | 配当+優待金額 | 利回り |
---|---|---|---|
3年未満 | ¥192,200 | ¥9,000 | 4.7% |
3年以上 | ¥192,200 | ¥11,000 | 5.7% |
※カタログギフトを額面の金額通りに加算して利回りを算出しています
保有年数が3年未満でも5%近くの利回りを叩き出す、かなりインパクトのある優待銘柄です。
私が優待株を投資する際の基準としている利回りは「3.5%以上」ですが、余裕で基準を満たしています。
私のSBI証券のポートフォリオはこちら。

私が日本管財の株を購入したのは2017年の6月です。
それからほとんど株価は変わっていません。
こういう株が実は理想的だったりするんですよね。
何もしなくても優待が届き、配当金が自動的にチャリンチャリン振り込まれるという。
まさに「ほったらかし投資」。
業績もチェック!
日本管財の業績ですが、まさに「堅調」を絵に書いたような感じです。
<会社ウェブサイトより抜粋>
過去5年間の数字を見ると、売上高は毎年数%くらいずつですが、順調に増加していますね。
経常利益も同様、大きく下げることなく伸びています。
株主優待投資をする場合、このような業績にブレが少ない、というのが理想的なのです。
業績が極端に悪くなると優待が廃止されたり改悪されたり、配当金が減額されてしまうケースがあります。
日本管財の場合は現時点でそのようなリスクはほぼ無い、と私は考えており、基本的には放置しています。
では株価の5年チャートを見てみましょう。

いいですね。この安定感。
2015年あたりからずっと横ばいが続いています。
やっぱり業績が安定している銘柄は株価も安定している、ということを表す良い例だと思います。
まとめ
日本管財、いい会社です。
ビルメンテナンスという、景気に左右されにくい業種なので業績のブレが小さい。
そして1年に2回も優待が届くという、株主に優しい姿勢。
利回りも高く、株主優待初心者におすすめの会社です。
<〜以下ご案内〜>
私は妻口座・子供口座ともにSBI証券で取引をしています。SBIの特徴は下記記事にまとめましたので興味を持たれた方はよろしければご覧ください。

ネット証券会社はたくさんありますが、
で良いと思います。
ではまた!
(※)株価は常に変動するため利回りも変動します。また、当記事の内容は私の個人的な考えに基づいており、優待内容が変更される可能性があることにも注意してください。投資はくれぐれも自己責任でお願いします。