こんにちは。株主優待大好きnerio(@neriopapa)です。
今回取り上げる株主優待はコジマ (7513)です。
ロードサイドに店舗を構える家電量販店です。
2012年にビックカメラの子会社となり、現在は「コジマ×ビックカメラ」という名前の店舗を展開したり、ビックカメラとのコラボによる業績の向上を図っています。
業績は堅調なうえ利回りも高く、また株主優待はビックカメラグループ各社の店舗で使えるため、非常に使い勝手が良い優待となっています。
5万円以下で購入できるというのも嬉しいポイントですね。
詳しく見ていきましょう。
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優待内容の紹介
コジマの株主優待は「買物優待券」です。

保有株数ごとの取得額は下記の通りとなっています。
保有株式数 | 優待券の額面 |
---|---|
100株以上 | 1,000円分 |
500株以上 | 3,000円分 |
1,000株以上 | 5,000円分 |
3,000株以上 | 15,000円分 |
5,000株以上 | 20,000円分 |
こちらの買物券はビックカメラ、ソフマップ、コジマの各店舗で使うことができます。
ちなみにビックカメラの株主優待券が取得できる会社は他にも
「ビックカメラ」
「日本BS放送」
があり、これらを全部合わせ、かつ家族口座でも優待を取得すると毎年20,000円以上のビックカメラ買物券を取得することができます。
ビックカメラ、日本BS放送の株主優待詳細については下記記事をご参考ください。ビックカメラ買物券は家電だけでなく日用品の購入にも使えるので、非常に重宝しています。


最も利回りが高くなるのは100株保有の場合なので、以下100株保有の前提で記載します。
配当+優待利回りはどれくらい?
まず購入に必要となるお金から。
この記事を書いている2019/11/9時点でのコジマの株価は435円です。
よって、100株保有のために必要なお金は43,500円。
一方、年間のリターンがいくらになるかというと、
買物券は100株保有の場合1,000円分です。
そして、配当金が100株あたり1,000円(2019年予想)もらえます。
保有株数 | 最低投資金額 | 配当+優待金額 | 利回り |
---|---|---|---|
100株 | ¥43,500 | ¥2,000 | 4.6% |
※買物券の額面をそのまま配当金に加算して利回りを算出しています
利回り4.6%というのはかなり魅力的です。
コジマは2015年度から2018年度まで配当金を出していなかったのですが、2019年度より復配しました。
そのため利回りが高くなり、私も購入を決めました。
私のSBI証券のポートフォリオはこちら。

まだ購入して間もないので含み損益はほとんどありません。
コジマの場合、単価がそこまで高くないので、万が一株価が大暴落したとしてもそこまで被害は大きくなりませんね。(勿論そんなことはない前提ですが)
業績もチェック!
コジマの業績ですが、ここ数年かなり好調に推移しています。
<会社ウェブサイトより抜粋>
表の中にもありますが、営業利益率がちょっとずつ良くなっているんですよね。
そのため5年間で営業利益が7倍以上に上がっています。
では株価の5年チャートを見てみましょう。

業績の割に最近の株価はパッとしません。
そろそろ底値かなと思い、私は購入を決めました。
まとめ
コジマ、実は業績好調で復配したため利回りも高く、持っていて安心できる銘柄の一つとなっています。
しかも5万円以下で購入できるため、株主優待初心者にもおすすめできます。
買物券も使い勝手が良いし、検討してみてくださいね。
私は妻口座・子供口座ともにSBI証券で取引をしています。
SBIの特徴は下記記事にまとめましたので興味を持たれた方はよろしければご覧ください。

ネット証券会社はたくさんありますが、
で良いと思います。
ではまた!
(※)株価は常に変動するため利回りも変動します。また、当記事の内容は私の個人的な考えに基づいており、優待内容が変更される可能性があることにも注意してください。投資はくれぐれも自己責任でお願いします。