こんにちは。nerio(@neriopapa)です。
育休で会社を休んでいた1年間について語る第2弾。
第1弾はこちら。

今回は息子が生後3か月~6か月あたりまでにあった出来事を振り返ります。
- 母乳をやめ、完全ミルクに
- 離乳食教室でママ30人に囲まれる
- 寝返りができるようになる
- 相変わらず自分の時間はほとんどない
いろいろあったなぁ…。
この頃になると笑顔を見せてくれたり、寝返りが打てるようになったり、子どもに大きな変化が出てきます。
ずっと子どもと一緒に過ごしていると、そのような変化にすぐ気付くことができるので、育休を取って良かったなぁと思うわけです。
前回と同様、時系列に沿って振り返ります。
母乳育児をやめる。ミルクで何が悪いのか?
我が家では母乳&ミルクの混合栄養でやってきました。
生後3ヶ月を超えるくらいになると、少し授乳間隔が空くので生活リズムが整ってくるのですが、それでも数時間おきに母乳をあげるのは大変です。
妻の体調が悪化して母乳育児が大変になってきたので、話し合って完全ミルクに移行することにしました。子どもが生後4ヶ月くらいの頃です。
と言っても私は母乳にこだわりがあるわけではないので、別にミルクでも全然OKです。
今のところ息子はすくすくと育っているので全く問題ありません。
何なんでしょうかね、あの母乳信仰というか何というか。
「子どもは母乳で育てないと」みたいな空気を感じることがたまにあります。
例えば液体ミルクの缶。
わざわざこんな記載があります。

「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」
(ꐦ°᷄д°᷅)
わかっとるわそんなもん!(怒
色々な事情でやむなくミルクを使ってる人がこれを見たらどう思うのか。
たぶんWHO(※)がそう言っているからなんだと思いますが、どうもミルクに対して後ろ向きな雰囲気を感じます。
※2018年、WHO(世界保健機関)とユニセフ(国連児童基金)が共同で発表したガイドライン「母乳育児成功のための10カ条」によると、生後6ヶ月までは完全母乳育児が望ましいと書いてあります。
要は「あんまりこれ飲み過ぎないでくださいね」ってことですよね。
そんなメッセージが書かれている商品ってお酒とタバコくらいしか思い付きません。
液体ミルクは酒とタバコと同じ扱いなのか、と。
先日私の母親に聞いてみたところ、母親もあまり母乳が出なかったようで、3ヶ月くらいでミルクに切り替えたそうです。
母乳をやめることについて少し気にしていた妻も、この話を聞いて納得してくれたようです。
というわけで、我が家ではそれ以来完全ミルクで育児しています。
もちろん母乳には抗体とか大事な栄養分が含まれているのは確かなので、初乳からしばらくは母乳の方が望ましいのかもしれません。
ですがそれが元でストレスを溜めてしまったら本末転倒なので、あまり母乳にこだわりすぎなくてもいいんじゃないかなと私は思います。
息子、寝返りが打てるようになる
生後4〜5か月くらいでしょうか、急に息子の寝相が悪くなりました。
寝てる間に掛け布団をはがしたり、180度回転してたり。
今から思えばこれが寝返りの合図でした。
そしてそれから2週間くらいで初の寝返り。
ついに息子が横スクロールできるようになりました。
こうなると劇的に行動範囲が広がるので、また危険なんですよね。。
しかもいったん寝返ってしまうと元に戻れないので、窒息の可能性が出てきます。
「寝返り返り」ができるようになるまでは今まで以上に子どもを監視する必要が出てきたので、本当に大変でした。
寝返りするようになるともうベビーベッドの中が狭すぎるので、レンタルしていたベビーベッドを返却し、布団で寝るようになったのもこの時期です。
離乳食教室にパパがいなくてハーレム状態に
自治体が開催する離乳食教室というのがありまして、近くの保育園で保育士さんと栄養士さんが離乳食のあげ方やレシピをレクチャーしてくれるんです。
ちょうど妻が用事で不在だったので、「俺が行くぞ!」と子育てやる気Maxの私が息子を連れて参加することにしました。
ところが、開催日は平日の昼間。
仕事してる人は来るなと言わんばかりの日程ですが、育休を取っている私に怖いものはありません。
威勢よく保育園に行くと…
私以外の参加者30人は全員ママさんでした。
保育士さんも栄養士さんも全員女性なので、女性40人に囲まれるパパ1人の構図に。
この居心地の悪いこと悪いこと…
若奥さんに囲まれてドキドキする余裕もなく、ママさんの輪に入れないまま終わってしまいました。無念。
でも離乳食について色々話が聞けるのはありがたい。
離乳食教室は各自治体で開催されていると思うので、行ってみることをおすすめします。
私の住んでいる自治体では子どもの成長に合わせて「ゴックン期」「モグモグ期」「カミカミ期」「パクパク期」と4回に分けて離乳食教室が開催されています。
ぜひ夫婦揃って参加してみてください。結構楽しいですよ。
自分の時間はありません
当たり前の話ですが、子どもが生まれると子ども中心の生活になります。
この頃はまだ夜中に起きて泣くし、寝返りしたら戻れないので泣くし、で本当に大変。
24時間気が抜けません。
たまには1人でのんびりしたい時もありますが、この頃はまだ無理なので育休を取られる予定の人は覚悟した方がいいです。
でも、もう少しすると子どもが夜にしっかり寝てくれるようになったり一人遊びしてくれるようになるので、かなり楽になりますよ。もう少しの辛抱です。
まとめ
子どもが生後3〜6ヶ月あたりはまだまだ大変な時期でした。
でも、少しずつ子どもが起きている時間が長くなり、物に興味が出てくるので遊んでいてこちらも楽しくなってくる時期です。
子育てにも慣れてきて、リズムが付いてきた頃なのでそう考えると最初の1ヶ月目よりも少し楽になったかな?と今では思います。
また、この時期に育休を取ったお父さんは、ぜひこの機会に「見えない家事」の見える化をしてみることをおすすめします。
私もやってみた結果120個の家事に分解できました。これを夫婦で分担すればお母さんの負担を下げることができます。

子育ては「男性が参加する」のではなくて「夫婦で一緒にやる」ものだと思います。
一緒にやりましょう。私もやります。
それでは、nerio(@neriopapa)でした。