こんにちは。鼻吸い器の「ズゴゴゴ…」が気持ちいいnerio(@neriopapa)です。
息子(生後10ヶ月)が鼻水を出すようになりました。
夜に寝ている時も鼻がズビズビして良く眠れないようで、夜泣きがひどくなってしまい私も妻も寝不足になってしまいました。
しかし、そんな我が家に救世主が現れました。
電動鼻吸い器「メルシーポット」です。

これ、本っっっっ当に重宝してます!
間違いなく「2019年の買って良かったものランキング」堂々の第1位です。
我が家ではメルシーポットを導入して以来、夜泣きも少なくなり息子はグッスリ寝てくれるようになりました。
皆さんにもこの幸せをお伝えしたく、使ってみての使用感、上手に鼻水を吸うコツ、お手入れ等についてレビューします。
メルシーポットの特徴
メルシーポットの特徴について、写真を参考にしながらご紹介します。
外観
コンパクトなサイズで片手で持ち運びできます(背面に取っ手があります)。
重量も800gくらいなので重くありません。

また電源コードは長さが1m以上あるので、コードが短くて困ることはありません。
向かって左側に鼻水の受け口となるカップが付いており、そこから吸引チューブが伸びています。
使い終わったらカップやチューブを取り外して洗います。
カップ部分
カップに本体と接合するための出っ張りがあるので、凹凸を合わせてグイッと押し込むとセッティングできます。

接合部はこんな感じ。

ノズル部分
吸引チューブの先端に、鼻に突っ込むノズルが付いています。
ノズルの大きさはちょうど500円玉の直径と同じくらい。

このノズルが2個付属されているので、兄弟姉妹で使い分けたい時も安心です。
最初に見た時は「ノズル太くない?これじゃ鼻の奥まで入らないよ」と思ったのですが、ノズルの先端を鼻にピタッと吸い付けてグリグリ押し込むと、結構鼻の奥にある鼻水でも取れます。(押し過ぎると痛がるので注意)
ちなみにもっと細いノズルも売られているのですが、鼻の奥に届き過ぎて鼻を傷付けてしまうのでは?と思ったため私は買っていません。
吸引力は?
私が購入したメルシーポットの型は「S-503」です。
前バージョン(S-502)は吸引力を3段階に調節できるダイヤルが付いているのですが、S-503は1段階のみ。その強さはS-502における3段階のうち、最も強い「3」と同じです。
だから吸引力はかなり強いです。
スイッチ入れて自分の指をノズルに当ててみるとよくわかります。
ネットで見付けた口コミの中には、
「吸引力が弱くて吸えない」
というものがあったので若干不安だったのですが、使ってみたら問題無く吸引できました。
他のいくつかの電動鼻吸い器の吸引力と比べてみたのですが、メルシーポットの「-83kPA」というのが最強でした(業務用の鼻吸い器除く)。
音が大きい?
これは買ってから気付いたのですが、スイッチを入れると結構大きなモーター音がします。
「ヴィィィィィーーン」
みたいな。
騒音というレベルまでは行きませんが、深夜の静かな時間帯に使うと「ちょっとうるさいかな?」と感じるくらい。
マンションの場合、ご近所迷惑にならないよう窓を閉めて使った方が良さそうです。
でも赤ちゃんの夜泣きに比べれば可愛いものだと思います(笑)
マニュアルも付いてます
使用方法をまとめたマニュアルも付属されています。

よくあるQAや手順について可愛いイラスト付きで説明されているので、安心ですね。
使い方のコツ
今まで何十回となく使ってみて、上手に鼻水を吸うコツを掴めたので紹介します。
持ち方
私の場合、いつもペンを持つような感じで持っています。

こんな感じ。
ちなみに赤い部分に力を入れて押し込むとチューブ内の圧力が下がるので、一時的に吸引力を上げることができます。
でも私の場合この機能はあまり使わないです。通常の状態で十分鼻水が取れるので。
体勢
マニュアルの画像を引用します。

私の場合、画像右のように子どもを仰向けに寝かせ、頭を私の太ももに挟み、腕を私の太ももの下に入れて固定します。
そうしないと子どもが暴れて大変なので。。
おとなしい子どもの場合は、画像左のように抱っこした状態でも良いと思います。
狙うポイント
マニュアルには「小鼻の上に鼻水ポイントがある」と書かれているのですが、個人差があると思います。
鼻の形って人それぞれですからね。
私の場合、まずノズルを子どもの鼻の奥まで入れ、ノズルを鼻の内側に密着させます。
そこでノズルをグルっと1回転。そうするとだいたいどこかで「ズズズー」と鼻水が吸引できます。そこが鼻水が溜まっているポイント。
次にその箇所を狙ってノズルを入れ、小刻みにノズルを動かすと「ズゴゴゴォォ」と取れます。
正直なところ鼻水が溜まりやすいポイントは人それぞれだと思いますので、何回か試してみると掴めてくるはずです。
私は何とか子どもを泣かせずに吸引完了させたいのですが、今のところ一度も成功していません。。
注意点
吸引時の注意点ですが、まず
「吸引中にもう片方の鼻の穴を押さえないこと」
です。
自分の鼻で試してみるとよくわかるのですが、一方の鼻を吸引するともう片方の鼻から空気が吸われているのです。
ここで片方の鼻をふさいでしまうと、鼻の代わりに耳から空気を吸おうとしてしまうため、耳に圧力がかかります。耳に良くないので注意しましょう。
同じ理由で、「一方の鼻を連続して吸引し続けないこと」もあります。
耳に負担がかかってしまうためです。
3〜4秒で一旦離してもう片方の鼻、を繰り返すようにしましょう。
お手入れ方法
これはとても簡単。
カップ、吸引チューブ、ノズルを全て取り外して洗います。
吸引チューブは結構長いのですが、片方の穴から水を流すともう一方からピューッと出てきて洗えます。
吸引チューブの内部までは洗えないので、定期的にアルコールを流して消毒するようにしています。
メルシーポットに決めた理由
これはすごく単純で、「病院で勧められたから」です。
子どもの鼻水についてかかりつけの小児科の先生に相談したところ、
「手動よりも電動が良いよ」
「電動は高いけど、どうせ自分で鼻がかめるまでずっと使うんだから安いもんだよ」
「電動ならメルシーポットが良いよ」
ということだったので、私の場合は即決でした。
特に先生の言っていた、
「電動は高いけど、どうせ自分で鼻がかめるまでずっと使うんだから安いもんだよ」
これが決め手でした。
子どもが自分で鼻をかめるようになるのって、たぶん3歳頃でしょうか?
それまでずっと鼻を拭き続けるのも大変だし、何より夜泣きから開放されたい。
メルシーポットは確かに安い買い物ではないのですが、これから2年以上使い続けることを考えれば安い買い物です。
まとめ
私がメルシーポットにかけた熱い思い、伝わりましたでしょうか。
「シュゴゴォ」と鼻水が綺麗に取れた時は私も快感ですし、
鼻が通るようになってニッコリする息子の顔を見ると
「買って良かったなぁ…」
としみじみ思います。
- 季節の変わり目で子どもが鼻水を出している
- 鼻炎で鼻が詰まりがち
- 鼻が詰まって夜泣きがひどい
- 鼻水でタオルや服が汚れて大変
以上のようなお悩みをお持ちの皆さん。
ぜひメルシーポットで少しでも快適な生活をお過ごしください。
本当におすすめですよ。