2016年に電力小売自由化の制度が開始されたことから、電気料金の見直しを提案する営業電話が多くなりました。
私の携帯電話にも一時期頻繁にかかってきて、かなり迷惑でした。
「興味ありません」といって電話をスパッと切れる人はよいのですが、気が弱い方だと断り切れずに営業電話を聞いてしまい、最終的に契約してしまう方もいるようです。
ところが、このような電力会社をかたる電話の中にも悪質な業者がおり、個人情報を取られたりするケースがあるので注意が必要。
この記事ではそのような電話がかかってきて困っている方に向けて、「迷惑な営業電話の断り方」をまとめました。
タップできるもくじ
「電気料金が安くなる」という営業電話の断り方
詐欺の可能性もある電力料金関係の営業電話ですが、どのように断ればよいのでしょうか。
「家族と相談する」と言って電話を切る
押しが強い営業電話だと、なかなか断り切れないものです。
そのような場合、「自分だけでは決められないので、家族と相談してみます」といってひとまず電話を切るのがおすすめ。
その後、その電話番号を着信拒否設定しておけば安心ですね。
特に女性の方や高齢の方が相手だと強く出てくるケースがあるので、家族がいない場合でも嘘をついて「家族と相談します」と言うのが大事です。
個人情報は絶対にしゃべらない
営業電話に対して、絶対に個人情報を漏らしてはいけません。
ここでいう個人情報とは、「自宅の住所」「家族構成」「昼間に家に人がいるか」といった家に関する情報です。
最悪、犯罪に使われてしまうこともあるので、個人情報には注意が必要です。
知らない電話番号からかかってきたらどうする?
基本的には、知らない電話番号からの着信は営業や勧誘のケースが多いため、その場合は
- 電話に出ない
- 折り返し電話をしない
この2点を徹底しましょう。
本当に必要な電話であれば留守電にメッセージを残してくれるでしょうし、こちらから急ぐ必要はありませんね。
どうしても困ったら「消費者ホットライン」へ相談
あまりにも営業電話や勧誘の電話がしつこくて困った場合は消費者ホットラインに相談する、という最終手段があります。
やり方は簡単、「188」に電話するだけ。
混雑していてつながらない場合は、平日バックアップ相談という別の電話窓口もあるので、こちらに電話してみましょう。
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- こんな断り方をしたらうまくいった!
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